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#165

タメ口の境界線と、おじさんのあやふやな距離感【補講・後編】

前編のダラダラ感を猛省し、後編は「タメ口の線引きはどこからか」というテーマを設定してスタートしました。
二村、田嶋、大内、そしてぼくの4人で、日常に潜む「言葉遣いと態度のあやふやな境界線」を掘り下げていきます。

議論の口火を切ったのは、飲食店やコンビニで見かける「横柄な客」問題。
居酒屋で「姉ちゃん、中と梅干し!」と横柄に頼む知人をぼくが注意したところ、「距離を縮めて場を和ます手段だ」と返されたエピソードを披露。
これには全員が「ただの横柄とフレンドリーなタメ口は別物だ」と賛同いただいたものの、二村いわく、特に古い体質のBtoB取引などでは「金を払う側が偉い」という客根性が根強く残っており、それが無意識の横柄さに繋がっているのではないかと分析します。

さらに話題は、初対面における「タメ口への切り替えタイミング」へ。
年齢を確認した途端、それまでの敬語をかなぐり捨ててタメ口に豹変するタクシー運転手のように、相手を年齢や立場のレイヤーで値踏みして態度を変えるダサさには全員が激しく同意。

一方で、若い女性から急にタメ口で来られると、おじさん側が逆に敬語になってしまう「逆転現象」や、関西出身のぼくがつい使ってしまう人称代名詞「お前」が、関東では「偉そう・モラハラ」と受け取られてしまうカルチャーギャップの難しさについても議論が及びました。

そこから話は広がり、モデル業界の全員タメ口文化(色気がある?)や、サッカー日本代表がいつの間にか「名前+君付け」で呼び合うようになった世代間変化へ。
さらには、外国人観光客やコンビニの外国人店員に対して、日本人としての品厳を保つために「あえてめちゃくちゃ丁寧な敬語を使う」という田嶋や二村の謎の善人アピール合戦まで飛び出す始末。

結局のところ、敬語を崩すタイミングも、タメ口が許されるキャラかどうかも、すべては文脈と関係性のグラデーション。

みなさんも、自分の言葉遣いが相手にとってフレンドリーか、それともただの横柄か、胸に手を当てて振り返ってみてください。

TEXT:ユスカル
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#164

今回のゲストは、スコープカンパニー代表のソルヘユンさんです。1985年、韓国・ソウル市生まれ。東徳女子大学を卒業後、株式会社良品計画の韓国法人「MUJI Korea Co., Ltd.」に入社。その後、TOMSやCanada Gooseなどのブランド輸入を手掛ける企業で、MD(マーチャンダイザー)として経験を積まれます。2014年にセレクトショップ「SCOPE SEOUL(スコープ ソウル)」を立ち上げ、2015年にはアメリカ発の琺瑯製テーブルウェアブランド「Crow Canyon Home」と契約。現在は、SCOPE SEOULを運営するSCOPE COMPANYの代表として、ライフスタイルにまつわるさまざまな商品を韓国で紹介されています。これからの展望や今注目することを深堀ります。

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今回のゲストは、ORDINARY PEOPLE 共同創業者兼クリエイティブディレクターのカン・ジンさんとソ・ジョンミンさんです。ソウル市立美術館(SeMA)の展覧会におけるグラフィックデザインをはじめ、韓国を代表するヘルス&ビューティーストア「Olive Young」のブランドアイデンティティのリニューアル、韓国の人気グループBTSのメンバー・Jung Kookさんの「Seven」のアルバムカバーなど、韓国のカルチャーやビジネス、音楽に関わる数多くのプロジェクトを手がけ、近年では日本での活動も広がっており、2026年6月に名古屋・栄にオープンした商業施設「HAERA」のロゴデザインも担当されています。その経歴や経緯を深堀ります。

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