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#164

私らしいことをやり続けたい【ゲスト:ソルへユン】

今回のゲストは、スコープカンパニー代表のソルヘユンさんです。1985年、韓国・ソウル市生まれ。東徳女子大学を卒業後、株式会社良品計画の韓国法人「MUJI Korea Co., Ltd.」に入社。その後、TOMSやCanada Gooseなどのブランド輸入を手掛ける企業で、MD(マーチャンダイザー)として経験を積まれます。2014年にセレクトショップ「SCOPE SEOUL(スコープ ソウル)」を立ち上げ、2015年にはアメリカ発の琺瑯製テーブルウェアブランド「Crow Canyon Home」と契約。現在は、SCOPE SEOULを運営するSCOPE COMPANYの代表として、ライフスタイルにまつわるさまざまな商品を韓国で紹介されています。これからの展望や今注目することを深堀ります。

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#163

今回も二村、田嶋、大内、そしてぼくの4人が勢揃いしての収録。前回に引き続き、雑談からぬるっと入るのをやめ、タイトルコールから始める、という基本フォーマットに戻してスタートしました。 まず話題は、ぼくが体験したある「上京と別れ」のエピソードから始まります。 30年以上前に他県から上京し、東京の夜遊びシーンで活躍してきた先輩が、奥さんの実家がある四国へ移住することになり、先日その送別パーティーがありました。自らの東京生活の終焉を静かに噛み締める先輩のプレイを観ていて、ぼくは思わずもらい泣きしそうになってしまったのです。 地方から上京し、30年以上を東京で過ごした人間が、生活を畳んで街を去る。その感慨の深さは、住んだ年数や距離だけでは測れないものがあります。 二村いわく「地方出身者はみんな東京へ戦いに来ている」とのこと。 ネットのない時代、雑誌やテレビの中の別世界だった原宿に乗り込み、勝負を挑んできた自負があるからこそ、東京を去る背中には並々ならぬ哀愁が漂うワケです。 そこから議論は「日本三大都市はどこか」という主観ランキング論争へ。 東京・大阪は満場一致として、3番手は名古屋か、福岡か、はたまた札幌か。 横浜は人口こそ多いものの「東京圏のベッドタウンだから除外」という二村の暴論や、名古屋人が抱く「福岡に人口で抜かれたくない」「名古屋飛ばし(コンサートが素通りされる現象)への鬱屈」といった地元トークで勝手に盛り上がります。 さらに、お盆の時期にガラガラになった山手線を見て「田舎者が一斉に帰省しやがって」と斜に構える二村の偏見から、話はなぜか「夏の風物詩と衛生マナー」へと脱線。 ・花火は冬の方が空気が澄んで綺麗なのに、なぜ夏にやるのか ・他人の唾液が混ざりそうな「流しそうめん」の下流ポジションの不快感 ・大皿料理を分ける際の「取り箸」や「焼き鳥を串から外すマナー」の是非 ・親戚のおばちゃんがやりがちな「箸を裏返して料理を取るアピール(でも手で触っているから逆効果)」問題 生肉用トングと焼き上がり用トングを厳格に分ける現代の過剰な衛生管理に憤る田嶋と、「お店のリスク管理としては当然だ」と突っ込む周囲。 結局、東京への執着から焼き鳥の箸使いまで、大人になりきれないおじさん4人の愚痴は尽きることなく、ダラダラとした空気のまま幕を閉じました。 地方を背負って戦い続ける人も、大皿料理の直箸に怯える人も、それぞれの距離感でこの息苦しい日常をサバイブしていきましょう。 TEXT:ユスカル https://www.wowrecords.jp/ 『一度ハマると抜け出せない インド料理の歩き方』 https://amzn.asia/d/052AMid1

東京を畳む夜の哀愁と、大皿料理の「取り箸」マナー論争【補講・前編】 東京を畳む夜の哀愁と、大皿料理の「取り箸」マナー論争【補講・前編】 東京を畳む夜の哀愁と、大皿料理の「取り箸」マナー論争【補講・前編】 東京を畳む夜の哀愁と、大皿料理の「取り箸」マナー論争【補講・前編】

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#165

前編のダラダラ感を猛省し、後編は「タメ口の線引きはどこからか」というテーマを設定してスタートしました。 二村、田嶋、大内、そしてぼくの4人で、日常に潜む「言葉遣いと態度のあやふやな境界線」を掘り下げていきます。 議論の口火を切ったのは、飲食店やコンビニで見かける「横柄な客」問題。 居酒屋で「姉ちゃん、中と梅干し!」と横柄に頼む知人をぼくが注意したところ、「距離を縮めて場を和ます手段だ」と返されたエピソードを披露。 これには全員が「ただの横柄とフレンドリーなタメ口は別物だ」と賛同いただいたものの、二村いわく、特に古い体質のBtoB取引などでは「金を払う側が偉い」という客根性が根強く残っており、それが無意識の横柄さに繋がっているのではないかと分析します。 さらに話題は、初対面における「タメ口への切り替えタイミング」へ。 年齢を確認した途端、それまでの敬語をかなぐり捨ててタメ口に豹変するタクシー運転手のように、相手を年齢や立場のレイヤーで値踏みして態度を変えるダサさには全員が激しく同意。 一方で、若い女性から急にタメ口で来られると、おじさん側が逆に敬語になってしまう「逆転現象」や、関西出身のぼくがつい使ってしまう人称代名詞「お前」が、関東では「偉そう・モラハラ」と受け取られてしまうカルチャーギャップの難しさについても議論が及びました。 そこから話は広がり、モデル業界の全員タメ口文化(色気がある?)や、サッカー日本代表がいつの間にか「名前+君付け」で呼び合うようになった世代間変化へ。 さらには、外国人観光客やコンビニの外国人店員に対して、日本人としての品厳を保つために「あえてめちゃくちゃ丁寧な敬語を使う」という田嶋や二村の謎の善人アピール合戦まで飛び出す始末。 結局のところ、敬語を崩すタイミングも、タメ口が許されるキャラかどうかも、すべては文脈と関係性のグラデーション。 みなさんも、自分の言葉遣いが相手にとってフレンドリーか、それともただの横柄か、胸に手を当てて振り返ってみてください。 TEXT:ユスカル https://www.wowrecords.jp/ 『一度ハマると抜け出せない インド料理の歩き方』 https://amzn.asia/d/052AMid1

タメ口の境界線と、おじさんのあやふやな距離感【補講・後編】 タメ口の境界線と、おじさんのあやふやな距離感【補講・後編】 タメ口の境界線と、おじさんのあやふやな距離感【補講・後編】 タメ口の境界線と、おじさんのあやふやな距離感【補講・後編】