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#136

好きなものを好きと言い続けたい【ゲスト:阪田マリン】

今回のゲストは、「ネオ昭和」という言葉を掲げ、昭和カルチャーをZ世代ならではの感性で発信するアーティスト兼インフルエンサー、阪田マリンさん。 2000年生まれの25歳、大阪出身。SNS総フォロワー数は約33万人を超え、全編フィルムカメラで撮影した1st写真集『昭和99年』も好評発売中。 なぜ平成生まれの彼女が「細胞レベル」で昭和に惹かれるのか? 中学生時代に祖母の家でレコードに針を落とした瞬間の衝撃から、ガソリンスタンドでのアルバイト中にラジオに魅了されたエピソード、そして「懐かしさ」ではなく「新しさ」として捉える昭和カルチャーの魅力について深掘りします。 昭和を愛するがゆえの葛藤や、現代のトレンドと昭和を融合させる「ネオ昭和」の戦略、そして今後の野望まで、二村康太が迫ります。

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#135

今回は体調不良からリモート参加したユスカルです。じつは以前から交流の場として“店”に着目していたという主宰・二村、今回の補講は、そんな二村からの「お店を出したい」という唐突な相談からスタートします。 「自分でデザインした空間で過ごしたい」「友達と友達を繋げるハブになりたい」と、夢を語る二村。場所は西日暮里界隈の約5坪、韓国カルチャーと本プログラム周辺のコミュニティをミックスした、スタンディングバーのような「基地」を作りたいと言います。しかし、ぼくからの「何を売るの?」という問いに対しては、「韓国のニッチなカルチャー商材?」「番組関連のグッズ?」と、いささか歯切れが悪いよう。 これに対し、リアリスト・田嶋は「つまみが美味しくないと人は来ない」と、OEMでのフード提供や近隣の名店からの持ち込みといった具体的な運用案を出しますが、一方でユスカルは「熱量を感じない」「ふわっとしすぎている」と、現実を見つめ直すよう諌める方向へ。かつてタイ雑貨の輸入販売を画策し、利益構造の壁にぶち当たって撤退した経験を持つぼくからすれば、二村の構想は「商売」というより「道楽」、あるいは「文化祭の延長」に見えてしまうのです。 「本当に毎日店頭に立てるのか?」「飽きてしまわないか?」。 中年男性が抱く「いつか自分の城を持ちたい」というロマンと、それを維持するためのシビアな現実。 前編では、そんな夢と現実の狭間で揺れる、おじさんの開店構想について議論していきます。 TEXT:ユスカル https://www.wowrecords.jp/

おじさんの「基地」づくりと、お店を持つということ【補講・前編】 おじさんの「基地」づくりと、お店を持つということ【補講・前編】 おじさんの「基地」づくりと、お店を持つということ【補講・前編】 おじさんの「基地」づくりと、お店を持つということ【補講・前編】

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#137

前編に引き続き、リモートのタイムラグと体調不良でテンションが低めのユスカルです。後編では、二村の店舗構想に対し、あるカレー店主から授かった「金言」を突きつけ、議論は一気に核心へと迫ります。 その金言とは、「酒を扱う店には、客が“荷物”を下ろしに来る」というもの。飲食店とは違い、バーやスナックに集う人々は、単に喉を潤しに来るのではなく、日常で抱えたストレス、悩み、孤独、あるいは家庭の不和といった、目に見えない重たい「荷物(負のバイブス)」を背負ってやってくる。そして、それらをカウンター越しの店主に預け、少し身軽になって帰っていくというのです。「二村にその負のバイブスを受け止める覚悟があるのか? 受け流せず、自分が荒んでしまうのではないか?」。 さらに話題は、友人相手の商売ならではのリスク「ツケ(未回収金)」へ。「今日はいいよ」と、なあなあで済ませてしまう二村の性格を危惧し、田嶋もユスカルも「キャッシュオン、キャッシュレス、ツケ厳禁」という鉄の掟を提案します。 「普段はいい人だけど、酒が入ると面倒な人」「持ち込みOKを拡大解釈し、コンビニのゴミをそのまま散らかす人」。性善説だけでは回らない「夜の商売」の泥臭さを突きつけられ、当初の「おしゃれな基地で友達とワイワイ」という二村の目論見は、急速にしぼんでいきます。 「解像度が上がった結果、踏みとどまる可能性も出てきた」と弱音を吐く二村ですが、失敗して学ぶのもまた人生。果たして西日暮里に“オレの城”が建つ日は来るのでしょうか? TEXT:ユスカル https://www.wowrecords.jp/

おじさんの「基地」づくりと、お店を持つということ【補講・後編】 おじさんの「基地」づくりと、お店を持つということ【補講・後編】 おじさんの「基地」づくりと、お店を持つということ【補講・後編】 おじさんの「基地」づくりと、お店を持つということ【補講・後編】