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スニーカー有識者にあれもこれも訊く【補講・前編
ゲスト:岸伸和】
今回の補講は本放送からそのままゲストを迎え、
イレギュラーな座組でお届けします。
お迎えしたのは日本における
スニーカーブームの火付け役となった雑誌『Boon』にて
大学在学中からライターとして活躍し、
30年以上を経た現在も第一線でご活躍中の
エディター/ライター岸伸和さん。
本補講では、あえて彼の歩みではなく、
スニーカーシーンにおける栄枯盛衰、
あるいは、すでにピークを迎えたと言われているシーンの現在地を、
メディアを通した独自の立ち位置から深掘りしていただきます。
曰く
「スニーカーブームなんて、もう何度も終わっている。
90年代のそれを第一次とするなら、
現在終わったと言われているのは第三次にあたるもの。
さらに、
それらを俯瞰視すると“スニーカーブーム”という名の、
じつは“ナイキブーム”だったと言える。
いつの時代もブームを牽引するのはナイキなんです」
と。
某世界的有名店の代表は
「スニーカーブームが終わりを迎える際、
ナイキは最後の一手として必ず[ダンク ハイ]を復刻する。
つまり、市場にダンクの復刻が溢れかえると、シーンは一旦終息する」
と、とあるネット記事で語っていた。
そんな意見に対し、
岸さんは
「ダンクもそうだけど、個人的には[エア ジョーダン1]だと思う」
と、説く。
話はやがてマニアからマス落ちしたブームの現状、
加えてスニーカーを取り巻く
サブカルチャー、日米シーンの差異などへ。
また、レギュラーパーソナリティ3名が、
初めてファッションを意識して手に入れたモデルや、
生涯で最も好きなモデルなど、
終始スニーカーに紐づくマニアックな話が続いていきます。
TEXT:ユスカル
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