Produced by LAMM.Inc

#25

東京人はつらいよ
〜でどうする?【補講】

前編に引き続きユスカルです。
前編では「地方出身者たちには見えない(見せない)東京人ならではの悩みと思い」について議論してきましたが、後編では「なぜ外来種たちは東京を目指し、この街で何を成し遂げたいのか」について語っていきます。

社交界・舞台・文壇などに、新人が初めて登場すること。
初舞台・初登場などと訳される「デビュー」がフランス語であることは今知りましたが、外来種たちはまず東京という街で“デビュー”していきます。
地元で培った確かな自信のもと、待望のデビューを飾るワケです。
華やかな衣装を纏い、輝かしい舞台に立ったつもりなのかもしれませんが、我々東京人からすれば、そこは輝かしい舞台でも何でもなく、ありふれた日常に過ぎない。
彼らの地元に流れる、ありふれた日常と何ひとつ変わらないのです。

「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、世界にはその土地土地のルールがあり、外来種もまた、それらに倣うのが最適解なはずです。
ナイフとフォークしかない店で「箸を出せ」は、やっぱり“粋”じゃない。
でも、「本来はナイフとフォークですが、ウチでは“あえて”箸でいただくスタイル」という、本来のルールを勝手に歪め、事の本質を失ってしまった結果が、今の東京なのです。  こうしてシラケ切った我々東京人は、やがて見知らぬ街へと移住するワケですが、そこでもまた“よそ者”扱いをされ、心休まる場所がどこにもない…。

後編では、そんな地元への思い、そして両者の行き違いについて語っています。

TEXT:ユスカル
https://www.wowrecords.jp/

NEXT EPISODE

#26

Doing What Feels Right: Ryoko Kobayashi on Acting, Inner Voice, and Balance

Actress with a 30-year career, who founded AGRIKO in 2021 while still active in acting, discussing her embrace of “agri-welfare” and the personal experiences driving her mission.

“頑張る”より “楽しむ”〜テンショクアト【ゲスト:小林涼子】 “頑張る”より “楽しむ”〜テンショクアト【ゲスト:小林涼子】 “頑張る”より “楽しむ”〜テンショクアト【ゲスト:小林涼子】 “頑張る”より “楽しむ”〜テンショクアト【ゲスト:小林涼子】

PREV EPISODE

#24

Doing What Feels Right: Ryoko Kobayashi on Acting, Inner Voice, and Balance

今回のゲストは、俳優として30年のキャリアをもつ小林涼子さん。俳優活動を現役で続けられる中、2021年にご自身が代表取締役を務める株式会社AGRIKOを設立されました。経営の経験がない中でも起業に踏み込んだきっかけや、「農福連携」(= 障がい者が農業分野で活躍するこ とを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組)に取り組まれる理由について、俳優業やご自身の 育った環境についても交えながらお話しいただきました。

30年の俳優キャリア〜テンショクマエ【ゲスト:小林涼子】 30年の俳優キャリア〜テンショクマエ【ゲスト:小林涼子】 30年の俳優キャリア〜テンショクマエ【ゲスト:小林涼子】 30年の俳優キャリア〜テンショクマエ【ゲスト:小林涼子】