Produced by LAMM.Inc

#138

自分らしさをどう伝えるか【ゲスト:金そよん】

今回のゲストは、韓国と日本をつなぐSNSカルチャーマガジン「andoor」編集長の金そよんさんです。在日コリアン3世として小学校から高校まで12年間「民族学校」に通われた後、日本女子体育大学を経て、現在のPRという職に進まれます。いままでに携わってきた企業やブランドは述べ120社を超え、飲食店やスポーツ、現代アート、ゲーム、商業施設、地方自治体など業界でも珍しい幅広いブランドを担当。2024年5月には、現在2.5万人のフォロワーを保有する「andoor」を立ち上げ、編集長として日本と韓国を行き来しながらソウルを中心とした街のカルチャーやブランドを発掘・取材。ほかのメディアでは得られない独自の視点で、クリエイティブなライフスタイルとカルチャー情報を発信中です。その経歴や経緯を深堀ります。

NEXT EPISODE

#137

前編に引き続き、リモートのタイムラグと体調不良でテンションが低めのユスカルです。後編では、二村の店舗構想に対し、あるカレー店主から授かった「金言」を突きつけ、議論は一気に核心へと迫ります。 その金言とは、「酒を扱う店には、客が“荷物”を下ろしに来る」というもの。飲食店とは違い、バーやスナックに集う人々は、単に喉を潤しに来るのではなく、日常で抱えたストレス、悩み、孤独、あるいは家庭の不和といった、目に見えない重たい「荷物(負のバイブス)」を背負ってやってくる。そして、それらをカウンター越しの店主に預け、少し身軽になって帰っていくというのです。「二村にその負のバイブスを受け止める覚悟があるのか? 受け流せず、自分が荒んでしまうのではないか?」。 さらに話題は、友人相手の商売ならではのリスク「ツケ(未回収金)」へ。「今日はいいよ」と、なあなあで済ませてしまう二村の性格を危惧し、田嶋もユスカルも「キャッシュオン、キャッシュレス、ツケ厳禁」という鉄の掟を提案します。 「普段はいい人だけど、酒が入ると面倒な人」「持ち込みOKを拡大解釈し、コンビニのゴミをそのまま散らかす人」。性善説だけでは回らない「夜の商売」の泥臭さを突きつけられ、当初の「おしゃれな基地で友達とワイワイ」という二村の目論見は、急速にしぼんでいきます。 「解像度が上がった結果、踏みとどまる可能性も出てきた」と弱音を吐く二村ですが、失敗して学ぶのもまた人生。果たして西日暮里に“オレの城”が建つ日は来るのでしょうか? TEXT:ユスカル https://www.wowrecords.jp/

おじさんの「基地」づくりと、お店を持つということ【補講・後編】 おじさんの「基地」づくりと、お店を持つということ【補講・後編】 おじさんの「基地」づくりと、お店を持つということ【補講・後編】 おじさんの「基地」づくりと、お店を持つということ【補講・後編】