#98
診断との付き合い方を考える【補講】
後編では「主人公」「仲介者」「指揮官」「運動家」などなど、タイプ別の特性に触れていきます。
その信憑性にはいささか納得できないものの、「最も性格が良いとされるタイプ」「最も仕事ができるとされるタイプ」「最も嫌われているタイプ」などのランキングをネット記事から拾い上げ、その根拠について語っていきます。
さらに、世間一般的に「最もモテるタイプ」とされる「領事(ESFJ)」をもじったTシャツやタトゥーなど、虚偽ながらも“理想のMBTI”といった観点からマーケティングとして成立するのではと。
やがて、まだピンとこないという大内から「有名人などの例を挙げてくれないと、タイプの説明だけではイメージできない」との提案があり、同じくネット記事から自身のMBTIを公表している有名人を探していきます。
二村と同じ「主人公」タイプを公表している有名人は、カジサック、草彅剛、スノーマン阿部亮平、橋本環奈、中条あやみ、ぼる塾あんり、など。
一方、他3名と同じく「仲介者」タイプを公表している有名人は、藤井風、金子ノブアキ、あいみょん、黒柳徹子、池田エライザ、などでしたが、「そもそも素性のわからないファンタジーの世界に生きている人たちのタイプを知ったところで、答え合わせする術がないし、自分の成長やその時の気分によっても異なる結果になるのであれば、もはや何の意味もないのでは?」と、ユスカルが説きます。
田嶋は「まあ、ひとつの統計学というか、遊びみたいなものでしょ」と。
二村も「血液型判断も結局は風水みたいな統計学だし、それぞれにある一定の特性が表れると小さな頃から教え込まれているから、プラセボ効果で皆そうだと決めつけてしまうキライがある」と、説きます。
確かに、気になる人のMBTIを知ることで、プラセボから勝手な妄想を膨らませ、自ら機会損失に陥る可能性がないとは言い切れない。
特に婚活など出会いの場において、この診断は本当に有用なのか、さらに、この診断の意図するところを、後編では考察していきます。
MBTI性格診断:https://x.gd/IQT2K
TEXT:ユスカル
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